ナスカ展

さんにん

2008年02月15日 14:43

前回の日記でも書いたとおり、上野の国立科学博物館で行われているナスカ展に行ってまいりました

雨が降っていたのにもかかわらずすごい人

でも入場制限もないし入り口にある「○○分待ち」という看板がついていないところを見ると「今日は平和な方なんだなー」と思いながら入館

昔、副院長が小さかったときにナスカの地上絵は宇宙人が書いたみたいな話を読んだことがありましたが、このナスカ展では地上絵はどうやって描かれたのか、なぜ何年経っても消えずに残っているのかなどとてもよく分かりました

地上絵に関してだけではなく、ナスカ文明が生み出した鮮やかな色の土器や織物があり繊細でオシャレでかわいかったです

あと黒目の残っている子どものミイラ、頭蓋開口術跡のあるパラカスの頭蓋骨などが展示されていましたよ
当時の人々は骨の軟らかい幼児期に頭蓋骨を板などで押さえて苦痛を伴う人工変形が慣例だったらしくすごい形の頭蓋骨があってビックリ
すごい考えながら見てしまいました

最後に「IT技術を駆使して地上絵を実際に上空から眺めるバーチャル体験」を見ましたがこれがとても面白く、地上絵の位置やこんなところにも書かれているんだーとか色々な発見があり楽しめました

2月24日(日)までやっているそうなので興味のある方はぜひぜひ行ってみてください



関連記事